第25回 福岡日豪協会中高生ホームステイ交流(2017)感想文

開催:2017年7月23日~2017年8月 6日

~今年度のホームステイに参加した生徒さんたちの感想文を抜粋して紹介します~

 

S.T.さん (高2 女子)


私は将来、外国で働くのが夢なので、今、どのくらい英語が話せるのか気になってホームステイに参加しようと思いました。

ウォーナンブールは自然豊かで、特に空がきれいでした。夜には自分の家からは見ることができないような辺り一面の星を見ることができて心が弾みました。ここの人達は、目が合えばにこっと微笑んでくれたり、ハローと声をかけてくれるフレンドリーな人がほとんどで感動しました。また、学校では日本と違うところばかりで驚いたし、生徒たちが先生に対して自分の意見をはっきり言う姿に憧れました。

ジェスチャーやスマホを使えば英語がそれほどできなくてもある程度コミュニケーションをとることはできるかも知れないけれど、私はもっと深くオーストラリアの人と話したいと思いました。この思いを活かして少しずつ英語が流暢に話せる人になりたいです。今回のホームステイは、もう日本に帰りたくないと思えるほどの貴重な体験になりました。本当にありがとうございました。

 

M.S.さん (高2 女子)


私にとって今回のホームステイは、初めて家族と離れて海外に行く旅で、本当にいろいろなことを経験できた貴重な体験になりました。最初はとても緊張していましたが、実際に行ってみると二週間はあっという間で、ホストファミリーがとても親切に接してくれて安心しました。

ホームステイ中の放課後や休日には、お菓子を作ったり、動物園や映画に出かけたりしてとても充実した時間を過ごすことができました。特にお菓子作りでは、材料や計量単位の名前を丁寧に教えてくれて、日本とは違っていて面白かったです。日本から持って行ったお好み焼き粉で作ったお好み焼きをとても気に入ってくれて嬉しかったです。

ブラウワーカレッジは日本の高校と違うところが多くありました。例えば、授業が生徒の選択制のところや、演劇など日本にはないクラスがあるところです。逆に、日本の学校の始業時間の早さや夏期補習などはオーストラリアにないのでとても驚かれました。

今回のホームステイを通して、私はオーストラリアが好きになり、外国の人との交流の難しさや楽しさを感じることができました。またいつかこのような機会があったときは、更にたくさんにことを学んだり伝えたりしたいので、そのために自分の英語力を磨くために頑張りたいです。

 

Y.Y.さん (高2 女子)


私は前から海外でホームステイをしてみることに興味があって応募しましたが、実際現地に行ってみると、想像もしていなかったことがたくさん起こりました。こんなに長い時間飛行機に乗ったのも初めてだったし、気温差が大きすぎて体調管理が大変でした。

最初はホスト生徒と打ち解けられるかも不安で、会話もできなかったけれど、毎日共に過ごすうちに心を開くことができました。休日は友達を呼んでお泊り会をしてカードゲームをしたり、海へ出かけたり、普通の友達同士みたいでとても楽しかったです。学校でも家庭科や美術、日本語、演劇のクラスで親切な子たちに助けられました。放課後はミュージカルの練習を見たりして貴重な経験をしました。日常生活で使う英語は、学校で習うものとは違うことも多くあって、単純なようでもすぐに単語が出てこなくて苦戦しました。

メルボルンやシドニーの観光も、自然豊かなウォーナンブールの時間もすべて、自分のことを見つめ直すいいきっかけになりました。ウォーナンブールの空はとても広く感じて、今、日本の空を見上げてみても本当に同じ空なのかと思うこともあるけれど、その度にオーストラリアでの一つ一つの思い出を鮮明に思い出せます。今回のホームステイのことを、これからも私の大切な思い出として心に収め続けようと思います。

 

R.K.さん (高2 女子)


このホームステイに参加したことは私にとってかけがえのない経験になりました。前回参加した時は、自分の英語力の無さがただただ悔しかったのを覚えています。今回は前回より英語力は向上したものの、もっと英語が話せたら、いろいろなことについて話すことができて会話がすぐに終わったりすることはなかったと思います。

ステイ先では、寝る時以外はできるだけリビングにいるように心がげ、常に英語が聞こえてくる状態を作ろうと意識しました。ホスト生徒の英語がとても聞き取りやすく、家族の会話内容が分からなかった時は簡単な言葉で言い直してくれたので、取り残されたと感じることは一度もありませんでした。私がうまく伝えられない時も最後まで話を聞いてくれて、何度も「英語上手だよ」と言ってくれてお世辞だとしても嬉しかったし、自信につながりました。

フェアウェルパーティーでホスト生徒とホストマザーからの言葉を聞いて、本当に良い家族と出会うことができたなと感じました。残りの滞在時間が少なくなるにつれ、帰りたくないという思いは増していき、そう思うことができるほど本当の家族のように接してくれた温かい家庭に迎えられたことを感謝しています。

また、前回参加した時に出会った友達と再会することができて、このプログラムの出会いは一回きりではないことを実感しました。今回新たに出会ったホスト生徒を含めた友達とまた会う約束をしたので、ぜひ会いに行きたいと思います。私は今回の参加で夢ができました。将来は英語を使った仕事に就くこと、そして、もっと英語力を上げてホストファミリーに再開することです。皆さんのサポートに心から感謝したいです。

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 パーティーでみんなと  ホストファミリー宅から眺めた夕日  かみつきBOYのチャーリー
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小学校の日本語クラス  セントメアリー大聖堂 動物園のワラビー

 

最後に、メルボルン大学を訪問した際の記事がビクトリア州豪日協会のニュースレター(電子版)に記載されましたので、ご紹介します。

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豪日協会ニュースレター.pdf

 

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