2007 第16回中高生ホームステイ交流 生徒感想

開催:2007年7月21日~2007年8月 4日

~ 生徒感想文 ~

二度目の参加となった梨奈ちゃんの感想です。

 『人生を変えた旅』                                   西南学院高校 久保梨奈

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私は、この旅に参加することをずっと望んでいました。いよいよ参加が決まったとき、ハナの家にもう一度ステイしたいというお願いの手紙を送りました。OKの返事を貰ったとき私は喜ばずにはいられませんでした。もう会うことは難しいだろうと別れの涙を流したときから三年がたち、また再会できる喜びはたとえられないほどのものでした。
ブラウワーに着くと、笑顔が印象的で素敵なお母さんと大人っぽくなったハナが待っててくれました。
「久しぶり!」
「元気だった?」
三年の月日を埋めるように会話は止まりません。三年前はほんの少ししか聞き取れなかった英語、もちろん普段よりもゆっくり話してくれているのだと思いますが、今では自分でも驚くほど聞き取れたので英語の上達を実感しました。
家では、相変わらず陽気なお父さんと親切でかわいい妹とも家族揃ってたくさん話しました。
学校に行くと、友達に再会できました。私のこと覚えていてくれていたことに一番感動しました。たくさんの人に話し掛けられたり手を振られたり、些細なことなのにそれが私の学校生活を勇気づけました。日本語であいさつされると、日本に少しでも興味を持ってくれているのかな?と嬉しくなりました。しかし、教室にみんなが集まって楽しそうに話しているときについていけてない自分の英語力の乏しさに何度も悔しい思いをしました。それでも、雰囲気が愉快で笑顔が絶えない友達を見て、つられて楽しい気持ちになりました。
ブラウワーカレッジは、迷うほど広い校舎、公立とは思えない設備、いろんな国からの留学生、専門学校のような授業があります。日本とは違う環境のなかにオーストラリアのいいところ、日本のいいところ、どちらも発見できた気がします。実際に授業を受けてみて、寝てる生徒が一人もいないことや、皆で授業を受けているという一体感は日本人学生が見習うべきところだと思いました。
週末には、いろんなところに連れて行ってもらいました。映画や買い物、フットボール観戦に初めての釣り。ハナも含めた友達と遊んだ時は、おすすめのお菓子やコスメを教えてもらったり、映画を観たり、本物のオーストラリアの高校生のような気分でした。初めて経験した釣りは、上手くコツを掴めず結局釣れなかったけれど釣りの面白さを知ることができました。お父さんの釣った大きい魚のフィッシュアンドチップスは、いつもより特別な味がしたので今でも鮮明に覚えています。
ご飯はいつもおいしいものを食べさせてもらっていました。日本では頻繁には食べないようなものや、私のリクエストでカンガルーにも挑戦しました。カンガルーは思ったよりも癖がなく、ヘルシーでおいしいのでおすすめです。ミラッド家は皆料理が上手いし、オーストラリアの食事がとても合うみたいで、滞在中は普段の3倍ぐらい食べていました。驚くことにオーストラリアで寿司は流行っていて、街の至るところに「SUSHI」と書かれた看板を目にしました。やはり日本の寿司とは少し違うけれど、もっと日本に関心が高まればと思いました。
オーストラリアは私の第二の母国だと思っています。素敵な国です。そして日本もいいところだから、ほかの国の人々に理解してもらいたいと思いました。
楽しい日々は、すぐに過ぎていきました。とても濃い二週間の旅。二週間とは思えない絆を見つけることができた旅でもありました。ミラッド家はいつも私を気遣ってくれていました。私の願いを全て叶えてくれたり、会話は私のテンポに合わせてくれました。良い家族に出会えたことを本当に誇りに思っています。ミラッド家や両親、私に関わってくれたすべての人々にありがとうございます。
大袈裟かもしれませんが、行く前とは違う自分に出会えた人生を変えた旅となりました。

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