2001 第10回中高生ホームステイ交流 生徒感想

開催:2001年7月25日~2001年8月 8日

~ 生徒感想文 ~

 『ホームステイを終えて』                          筑紫女学園高校3年 宮崎 有紀

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 オーストラリアで過ごした15日間が、私にとって人生観を変えてしまうほど重要ですばらしい経験になるなんて、日本を出発する以前には思っても みませんでした。それどころか、言葉のうまく通じない全く会ったこともない異国の人たちに囲まれて、約2週間も生活するなんて身がもたないだろうなどと不 安なことばっかりだったので、このホームステイに参加することさえ迷っていたくらいでした。だけど今の自分があるのはオーストラリアで私がお世話になった 人々や一緒に行った日本人のみんなと、きっと日本ではできない様々な体験ができたおかげなので、思い切って行ってみて本当によかったと心から思っていま す。今の私は確実に以前までの私とは比べものにならないほどいい方向に変わり、成長できたからです。

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特に心に残ったことは「人と人とのふれあい」です。オーストラリアに行った上で、多くの出逢いがありました。ワーナンブールでのほとんどの時間 を一緒に過ごしたホストファミリーはもちろん、オーストラリアについて分かりやすく話してくれたバスガイドさん、それにいつも気軽に声をかけてくれたブラ ウワーカレッジの生徒さんたちや親切にしてくださった先生方、そしてずっとお世話をしてくださった引率の田村さんと益丸さんや、年齢差はあっても共に期待 や不安を抱え励まし合ってきた日本人のみんな。私が無事に楽しく過ごせたのも、いろんな人たちの支えがあったからだと思います。

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 また、私はオーストラリアの人々の人情に触れて、とても楽しかったです。特にホストファミリーは、とても思いやりのある温かい人たちでした。い つも、退屈な時間が一分もないほどずっと構ってくれていました。休日は車でコアラやカンガルーエミューやクジラを見に連れていってくれたり、美しい自然の 中でバーベキューをしてくれたり、平日も家でゲームやサッカーをしたり、ビデオを見たり話をしたりしていました。それに私のためにステキなベッドを用意し てくれて、私が好きだと言った食べ物もわざわざ買ってきてくれたり、いつも食事や洗濯、体調やホームシックになっていないかなど心配してくれていました。 本当に思いやりがあると思います。私は何度「サンキュー」と言ったか分かりません。そして私に対してだけでなく、夫婦や親子、兄弟同士でもお互いをとても 大切に思い合っているのが分かるのです。そのことに私はいつもいつも感動していました。だけど、一緒に生活していくことで、自分にも少しずつ「思いやり」 が身についてくるのを感じました。ホストファミリーととても仲良くなることができ、最後の方にはもう本当の家族みたいに自然に溶け込んでいました。当然お 別れしなくてはいけない日は、ぼろ泣きでとてもひどい顔でした。最後にホストファミリーがくれた手紙は私の宝物です。

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もう一つ私が心に残っていることは、日本のメンバーと一緒に旅をすることで、兄弟の様に、学校の友達よりも近く感じるほど親しくなれたことで す。このメンバーは、みんなオーストラリアのすばらしさを知っているから話も盛り上がるし、年齢差もほとんど気にならないくらいに親しくなれたと思ってい ます。お金を貯めて、またみんなでオーストラリアに戻る約束もしました。いつかこの約束がきっと実現することを願っています。

 このオーストラリアでのホームステイを通して私は、一歩大人へ近づけたと思います。オーストラリアでの経験や、思い出をいつまでも忘れずに、これからの人生にプラスになるように活かしていくつもりです。

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